後悔と反省の違いとは?
皆さん、こんにちは!!
PRoMの記事を読んでいただき、ありがとうございます!
Point
後悔したと思ったら、その原因を追求してみよう。原因がわかったら、解決策を考えよう。その時点で後悔は、反省へと変わる。後悔は時間の無駄だが、反省には価値がある。
今回は「後悔と反省」について話していきます。
皆さんは、今まで後悔したことがあるのではないでしょうか?私もあります。それはごく普通のことです。
しかし、それをいつまでも引きずってしまい、トラウマになったり、ストレスが溜まったり、新しい行動を起こせなくなったりしてしまった、なんてことはありませんか?
私は、今までにそういう経験を何度もしてきました。ピアノの演奏で失敗したり、学校の発表でうまくいかなかったり、水泳大会で水着が破れていることに気づかなかったり・・・(笑)
恋愛なんかでも、あの時こうしておけばよかった、などと様々な場面において後悔してきました。
しかし、私はそれらの後悔をそのままにしていたのです。失敗した原因を探さないで、何もせずに過ごしていました。
そんなある時、私は1つの言葉に出会いました。
「反省はしても後悔はするな」
その時は、「なるほどな」としか思いませんでした。しかし、後からその言葉を思い出してみて、その意味を理解することができました。
後悔すること自体からは何も生まれないということに気がつきました。後悔する時間は非常に無駄だと感じたのです。後悔したら、なぜそうなったのかの原因を追求し、解決策を考えて、行動すればいい、と思うようになったのです。
要は、これが「反省」です。
例えば、プレゼンで失敗して恥をかいたならば、なぜ失敗したのかの原因を追求します。緊張して思うように喋れなかった、ではなぜ緊張したのか、練習が足らなくて準備不足だったので不安に感じてしまったので緊張した、とこのように原因を探します。そしたら、次からはしっかりと準備を行い、練習回数も増やして本番に臨む、という行動に移すことができます。
反省することで、次につなげることができます。次の行動の質を高め、よりよくしていくことができるのです。
もっというと、その反省を、他人とシェアすれば、周りの人の行動の質も高めることができます。他人の失敗の数を減らせるのです。
後悔する時間は無駄です。不安に飲み込まれ、立ち直れなくなったら、新しい行動を起こすことができなくなってしまいます。それは本当に無駄だと思います。
私は、後悔をやめて反省をするようになりました。そうすると、原因追求や解決策を考えているうちに、失敗して恥をかいてしまったことや不安感がなくなっていきました。かつ、次の行動の質が上がり、どんどんパフォーマンスも良くなっていきました。
私は、「後悔からは何も生まれない、むしろ貴重な時間が奪われていく。それならば、無駄な時間を過ごさないで価値のある反省をした方が何倍も得だ。」と感じました。
皆さんも後悔ばかりしている、トラウマが多いなどと感じたら、後悔を反省に変える努力をしてみてはいかがでしょうか。私は、これで前より人生が豊かになったので、皆さんもやってみる価値はあると思います。
「後悔ではなく、反省をする」
私にとって、非常に重要な言葉です。
まとめ
後悔をしている間は無駄な時間。後悔したならば、その原因と解決策を考え、反省をするようにしよう。次の行動の質が上がり、周りの人々の助けにもなる。